2.家計について

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※前回の調査(1999年実施)と比較する場合は、前回の調査の対象者と年齢層をそろえるために、妻の年齢が35〜44歳の方の回答に限定しています。

 ここでは、家庭での「お金」に関することをみてみましょう。

○妻の「稼ぎ」は?――妻の「定期的な収入」について

 妻にはご自身に「定期的な収入」があるか、夫には「妻に定期的な収入があるか」をたずねました(夫妻ともに回答があった878組)。
 妻は収入を得ていると答えているのに、自分の妻には定期的な収入がないと思っている夫は8.0%、妻自身は「定期的な収入はない」と答えているのに、自分の妻には収入があると思っている夫は5.1%いました。



○自分の収入すべてを家計に入れている?――家族のために拠出するお金

 自分の収入のうち、どのくらいを家計に入れているのかをたずねました(たとえば、夫が収入のすべてを妻に渡している場合、いったんは「すべて家計に入れている」とみなしています)。自分の収入の「すべて」を家計に入れている夫は約6割、妻は約5割でした。妻の約1割は、自分の収入をまったく家計に入れていませんでした。



○「サイフのひも」は誰がにぎっている?――共稼ぎ夫婦の家計管理

 ご家庭の家計管理をどのようにされているのかをたずねました(妻に定期的な収入があり、夫妻ともに回答のある477組)。約7割のご家庭で、妻が1人で家計管理をしています。また、それぞれのサイフから出すものを決めて分担しているご家庭や、「共同のサイフ」に一部出し合うというご家庭も1割ほどありました。夫も妻も自分の方が「サイフのひもをにぎっている」と思っているご家庭が多いようです。




○妻のほうがガマンしている?――お金を切り詰めること

 家族の生活費のために、自分のために使うお金を切り詰めることが、どの程度あるか伺いました。妻(1000人)と夫(875人)をくらべると、妻の方が自分のお金を切り詰める経験をしています。



○夫に責任?――家族のために稼ぐことについての賛否

 「夫は家族のために収入を得る責任をもつべきだ」という考え方に対する賛否を伺いました。1999年の調査結果とあわせて、妻の働き方別(専業主婦293人、常勤106人、パート251人、自営86人)にみてみましょう。この10年の間で、共稼ぎ世帯が増加し、女性が働くことが多くなりましたが、夫に家族のための収入の責任があるという考え方に対しては、妻の働き方によって賛成の度合いに違いがあるものの、どちらの時点でも9割の人が賛成しています。






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